リスト使いのアンドロイダーに捧ぐツイッタークライアント"TweetDeck"


ツイッター、私がスマートフォンで一番利用しているサービス。
それはiPhoneでもandroidでも変わらない事なんです。先日、androidツイッタークライアントを比較する記事を書きました。
もう迷わない!androidのツイッタークライアント8本(+オマケ2本)を比較してみた
私がツイッタークライアントに求めている快適なUIはスワイプでのリスト・検索結果の閲覧です。そこにかけては文句のない"TweetDeck"が私のandroid端末上でのメインクライアントになっています。今日は"TweetDeck"の各機能を前回の比較記事よりも細かく説明していきますね!
"TweetDeck"はChromeアプリも素晴らしいし、本当にGoogle好きなんだなあという印象です。

ツイート・タイムライン

ツイート機能はわりと単純。Add Pictureでギャラリーからの選択。カメラマークでカメラアプリが立ち上がります。位置情報の付加、フォローしているユーザーさんのユーザー名をツイートへ反映することもできます。(個人的には位置情報とか使わないんですけど、需要はあるのかなあ…)
タイムライン・リスト・検索のビューは私の大好きなスワイプでの切り替えパターン!!!画像のように横にスライドさせると、次のカラムに遷移します。デフォルトで表示されるのは、ホーム、mention、DM。+ボタンでリストや検索結果をカラムとして追加できます。ただ、カラムの入れ替えが不便。並べ替えの機能がないので、一度消して再設定なんです…
カラムタイトルに色がついている時には、そのカラムに新着ツイートがある印です。タイトルをタップすると、最新ツイートまで早送りしてくれます。ツイートを読んでいると、カラムタイトルの部分にツイートされた時間が表示されるんです。さかのぼると、時間がどんどん戻っていくのが面白い。
一つのツイートを選択すると、画像を読み込んでくれます。会話が続いている場合には、Conversationのアイコンが出るのでタップすると、ツイートが下に表示されていきます。これがあるとないとでは、快適さが違いすぎるんですよね。優秀!

設定

ハードキーのmenu(HTC Ariaの場合)を押すと、設定メニューが表示されます。フォントサイズ設定は便利。androidは解像度が端末によってバラバラだし、読みやすさが変わるので。
カラム設定では、更新タイミングと更新通知の設定ができます。更新通知の設定というのは、例えばmentionが来たときはステータスバーでの通知だけなんだけれど、DMが来たときは音も鳴らして通知するというようなこと。メールよりもDMを使ってるような人にとっては、大事な機能ですよね!

ウィジェット

"TweetDeck"はホーム画面に置けるウィジェットを3パターン用意しています。「ツイート専用ウィジェット:左上」「各カラムの更新状況通知ウィジェット:左中」「カラム表示ウィジェット:右上」
ツイート専用ウィジェットからカメラを起動する事もできます。ギャラリーを選択できなかったので、保存されている画像をツイートするのはウィジェットからできないみたい。
各カラムの更新情報はアイコンの色で判断します。左から二つ目の人型のアイコンが自分宛のmentionカラムですが、色がついてますよね?これが新着の印です。まだ見ていないmentionがあるので、このアイコンをタップして、"TweetDeck"に復帰しましょう。mentionカラムに直接遷移できます。
カラム表示ウィジェットは、好きなカラムをホームにそのまま表示できちゃいます。個人的には常に出てるのが嫌なので(誰にでも見れちゃうし)使いませんが、時間のない時にパパッと確認したいというような人にはちょうどいいかもしれません。ウィジェットの上部をタップすると、カラムの選択ができるので、ウィジェットだけでも複数カラムが確認できます。ただ表示件数も少ないので、TLの流れが速い人はやっぱりこれだと実用的じゃないかも。。

その他の機能

"TweetDeck"はツイッター以外のSNSもカラムに表示させることが出来ます。ツイッター複数アカウントもOK!ハードキーの検索ボタンを押したときに、ツイッター検索が表示されるのも便利。ハードキーの検索ボタンに機能があるアプリをあんまり使っていなかったので(カメラアプリ系は検索ボタンを押しても何もおきない…)新鮮でした!

まとめ

スワイプでカラム切り替え、画像表示、会話表示。私にとっての重要な機能がつまったクライアントです。リスト、検索を活用している方は検討してはいかがでしょうか!


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