もう迷わない!androidのツイッタークライアント8本(+オマケ2本)を比較してみた

android搭載端末は(現状では)本体の容量が少ないため、アプリをたくさん入れ続けておくことに無理があるなぁと感じています。ツイッタークライアントのように日常的に使うツールは、使い比べて、進化を見届けたいと思うのですが、それが難しそうなんです。そこで、とりあえずダウンロードしてみたツイッタークライアント10本を比較して、本体に保存するアプリケーションを絞りたいなと思い立ちました!
※10本のつもりが、最後のオマケアプリたちのおかげで、8本のレビューになってしまったこと、ご容赦くださいませ。

Peep

まずはHTC Ariaに標準搭載されている"Peep"というクライアントから。マーケット検索では出てこないので、HTC製の端末でしか使えないクライアントですが、最初の基準として見てみましょう。
ひとつのツイートを単独で見る事ができないクライアントも珍しいですね…長押しでアクションを選ぶカタチです。本当にシンプルなクライアント。リストや検索などを使い始めると、絶対に物足りないはずです。

特徴

  • ツイート、DMの通知設定
  • 画像ストレージの選択

※HTC純正アプリなのに、Peepにツイッターアカウントを登録しておくと、「com.htc.bgが停止しました」というエラーが度々表示されるようになったので、アプリケーションのデータを消去して全く使わないでいます。

Twitter

 
"Twitter"は言わずと知れた純正アプリ。必要な機能はきちんと備わっています。全員返信が見当たらなかったので、このあたりが不便に感じるポイントかなあ。ツイッターをはじめて最初に使うアプリとしては良さそう。(純正だし、そういう風に作ってますよね…)
特徴

  • 画像ストレージの選択
  • ツイート、mention、DMに対する通知設定
  • 2種類のウィジェット

TweetDeck

 
"TweetDeck"はiPhone/iPad版・デスクトップクライアント版・Chrome版といろいろ試してきていますが、android版はChrome版と並んでイイ出来です。カラム順の入れ替えができないので、あともう一歩な感もありますが、常用するには十分の機能。
特徴

  • スワイプでタイムライン・mention・DM・リスト・検索結果などのカラム切替
  • 複数アカウントFacebook・4sqなどの別SNSにも対応
  • クライアント内への画像読み込み
  • 会話表示
  • カラムごとの通知設定
  • 3種類のウィジェット

HootSuite

 
"HootSuite"もiPhone版、ブラウザ版と幅広く使われているクライアント。他のデバイスで使っている方はタブが同期できるので、便利ですよね。画像が読み込まれるといいんだけどなー…。
特徴

  • スワイプでタイムライン・mention・DM・リスト・検索結果などのカラム切替
  • 複数アカウントFacebookにも対応
  • 会話表示
  • リンク先のタイトル表示
  • カラムごとの通知設定
  • カラム順の並べ替え

Seesmic

 
"Seesmic"もiPhone版で試した事のあるクライアント。android版ではスワイプでの切替機能はないのでちょっと残念かな。リストを使っていない人にとってはわかりやすいUIかも。画像のサムネイル表示はかなりイイ!
特徴

  • 複数アカウントGoogleバズなどにも対応
  • 会話表示
  • タイムラインで画像サムネイル表示
  • 画像ストレージの選択
  • ツイート、mention、DMに対する通知設定
  • ショートカットウィジェット

Plume

 
"Plume"は個人的にアイコンが残念すぎる…この記事の一番上の画像では、可愛い鳥のアイコンになっているんですが、それはホームアプリのテーマ側で勝手にアイコンの表示を変えているからなんです。。androidはそういうことができるから面白いんだけれど…でも結局立ち上げると残念なキャラクターが出現します。。
私の個人的感想はおいておくとしても、機能はなかなかです。iPhoneアプリで言うと"TweetMe"や"TweetList"のような可能性を感じます。今後のアップデートに期待!
特徴

  • 広告表示
  • スワイプでタイムライン・mention・DMのカラム切替
  • 複数アカウント対応
  • 会話表示
  • タイムラインで画像サムネイル表示
  • 画像ストレージの選択
  • ツイート、mention、DMに対する通知設定
  • 5種類のウィジェット

twicca

 
"twicca"は私がandroidを持ち始めて一番最初に使ったツイッタークライアントです。たくさんのプラグインで、機能が拡張できます。プラグインをインストールすることで、好みのクライアントに育てていけるところや、設定がかなり細かいところはandroidっぽいアプリと言えるかも。デザインがクールでかなり好み。でもリストを読むまでの道のりが長いんだなぁ…もうひとつ残念なのは最初の登録が少し面倒。暗証番号をツイッターから取得してきてコピペする作業が必要です。
"twicca"特有のカラーラベル設定は、フォローしている人をグループ分けするような機能です。だけど、これもリストに対して色を付けてくれればいいなぁと思うところがあるのです。"twicca"の中だけでグループ分けしても他のデバイスでどうするの?と思ったりして。アプリそのものは、高機能でカッコイイ。各所でも高評価。だけど自分とは相性が悪いのかななんて…。。(使いこなせてないだけなのかなぁ)
特徴

  • 会話表示
  • カラーラベル設定
  • プラグインで)画像ストレージの選択
  • ツイート、mention、DMに対する通知設定
  • ショートカットウィジェット

Twidroyd

 
"Twidroyd"はかなり高機能!ファンが多そうなクライアントではあります。端末を横にした時に、ビューが変化するのが一番の特徴ですね。ただ、解像度が低いAriaのような端末だと、上手く表示されなくってもったいないんだよなぁ…。それと、やっぱりアイコンがうーん。。

特徴

  • ライブプレビューモード
  • 複数アカウント対応
  • 会話表示
  • タイムラインで画像サムネイル表示
  • 画像ストレージの選択
  • ツイート、mention、DMに対する通知設定

Chirp(オマケ)

 
"Chirp"はアイコンの可愛さで即ダウンロードしたアプリなんですが、起動してみるとツイッターのウェブが表示される、ブラウザアプリだったんです…ブラウザでツイッター見に行くのと全く同じ…ちゃんと説明読まないでダウンロードするとこういうことになりますね。。残念。

Twitter for android(オマケ)

"Twitter for android"、これも公式アプリ風に見せかけて、ブラウザアプリだったーー。ショック。その上、今マーケットで検索したら、このアプリなかった。

まとめ

私はツイッタークライアントに対して、スワイプでのカラム切替を一番に求めているので、今回比較してみて端末に残しておこうと思ったアプリは"TweetDeck"、"HootSuite"、"Plume"の3本です。
ツイッタークライアントは人によって使い方も異なるので、この3本以外にオススメのクライアントをあげるならば、"Seesmic"と"Twidroyd"かなと。"twicca"もとってもいいクライアントではあるんですが、プラグイン等がキーになってくるので、ちょっとハードルがあるかなぁ…でもandroidの面白さを実感できるアプリなのは間違いありません!
今回紹介したすべてのアプリは無料。無料で"使えるアプリ"が山ほどあるので、アプリの課金ポイントってこれからどうなっていくのかなーと非常に興味がわいています。そして、端末容量が少ないからこそ、アプリレビューって大事だなーと実感します。とりあえずダウンロードしまくって比較するより、レビュー見てある程度良さそうなモノから使い始めたいですもんね。お役に立てるよう、今後も精進します!


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