Shareをタップすると、そのアプリで生成されたデータを別のアプリケーションに渡す事ができるんです。例えばカメラアプリでShareを押せば撮影した画像を、別のアプリに渡せます。ツイッタークライアントに渡せば投稿できますし、Dropboxに渡してフォルダに放り込む事もできるんです。データを持っているアプリが渡す相手のアプリを具体的に指定せず、androidOSが画像データを受け取れるアプリを選択肢に表示します。そこからユーザーが次に起こしたいアクションを選択するのです。下記の記事でも丁寧に説明してみました。
そんな便利な"Share"とほぼ同じ動きをiPhoneでも発見しました!しかも純正メーラーで!
PDFファイルをメールで受け取ってみる
PDFファイルを純正メーラーで受け取って、iBooksに入れようとしたときです。ファイルを選択すると、"iBooksで開く"の下に"次の方法で開く"というボタンが表示されています。これがまさしくandroidで言うところのShare!タップしてみると、"iBooks"、"Evernote"、"GoodReader"が表示されました。"Evernote"と"GoodReader"はアップルの純正アプリではないですし、PDFを受け取れるアプリケーションをメーラーがピックアップして表示したのかなと思うのです。(主要なアプリが表示されるように設定されているのかもしれませんが…)試しに、"Evernote"をアンインストールしてみました。すると"Evernote"が選択肢から消えます。これもandroidと同じです。端末にそのアプリが入っているかを確認して、選択肢に表示しています。さらに"GoodReader"も削除してみると、Shareするボタンそのものが表示されなくなりました。
androidで体験できる"Share"とiPhoneで体験できる"Share"。挙動が同じだったので、この感覚をぜひシェアしたいなと思ったのです。
【関連記事】