膨大な数のアプリがあるのに、いいアプリを探すのが本当に難しいんです…出会えないっていうことはつまり無いというのと同じ意味ですよね。そんなAndroidマーケットに変化の兆し。
今日、Androidマーケットウェブ版にランキング機能がつきました。
これでアプリとの出会いの機会が増えました。もっともっと進化していって、AppStoreのようにカテゴリ毎にランキングが出るようになるといいなあと思っています。(今はカテゴリ毎に無料・有料の人気アプリが掲載されているのですが、ランキングでないので変化のタイミングがわかりません。)
追記:カテゴリ毎にも「もっと見る」というリンクを辿るとランキングが見れました!!
ランクインしているアプリを眺めて気づく…
有料アプリ
今現在のトップ10アプリのアイコンを並べてみました。iPhoneでも配信されている、ゲームや電子書籍等エンタメ系コンテンツがとにかく強い!というか、Androidならではのツール系アプリが3本。残り7本はエンタメ。そしてもうちょっと深く内容を見てみると、パチスロ・カイロソフトさんのゲーム…うむ!アプリ買っているのは男性ですね。(私もゲーム発展国とかメッチャハマっているので、もちろん大好きな女子もいるとは思いますが。。)
まだまだマーケットの使い勝手が上がらないので、女子ユーザーが安心してアプリを買ったり探したりできる状況になるまでには時間がかかるかもしれませんね。しかし、Akinatorが1位になるところを見ると、やっぱりiPhoneユーザーもAndroidユーザーも面白いと思うコンテンツは共通しているのではないかな。
ちょっと気になる
Androidアプリは、インストールする時に「このアプリはこういう情報を端末から利用させてもらいますけどいいですか?」というようなアクセス権の警告が出ます。それがどういう意味を持っているのかを考えずにアプリを利用すると、自分の大事な情報がアプリに悪用されてしまうということも。iPhoneと違ってアプリの審査がないため、ユーザーのリスクが高いんです。
例えば、このアプリ。無料の14位にあります。かなりの数のユーザーが使っているということになりますよね。レビューを読む限り、音楽をダウンロードできるようです。そしてパーミッションについて(上記で説明したアクセス権)注意を喚起しているレビューもあります。ここを読むだけで、違法ダウンロード、そしてユーザーデータがどのように使われているのか不安になってしまいます。
今回のランキング機能は、ユーザーの利便性を高めるためになくてはならない進化だったと思います。AndroidOSのアップデート保証についてもユーザーを守る方向に進んでいるようです。Androidの自由を守りつつ、ユーザーの安全も担保できるようなマーケットへ進化していって欲しいなあと思うところです。
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