マーラータンって知ってますか?
中国の四川料理に起源を持つスパイシーなスープ料理です。「麻辣」は花椒と唐辛子を、「燙」は熱いスープや煮込むことを意味します。
ビリビリくる花椒のしびれが特徴で、カルディの黒麻婆豆腐やビャンビャン麺、香家の担々麺、小肥羊の火鍋…こういった味が好きな方は絶対にマーラータンにハマるはず。
何年も前からマーラータンは好きだったのですが、職場の近くにあれば通い、買い物に出る街にあれば入り、と適度な距離感を保っていました。
それが…
ついに下北沢に上陸したんですよ、マーラータン専門店!!!!!
ちょいちょい通えちゃうんですよ…!!!
中国の一大チェーン 楊國福 麻辣燙
楊國福(ヨウゴフク) 麻辣燙は、中国に6000店舗あるチェーン店。
日本には、池袋、上野、高田馬場、大久保、渋谷、銀座、下北沢、新宿、大阪心斎橋、横浜中華街、京都河原町、福岡天神の12店舗あるようです。
#麻辣湯#楊國福#楊国福#マーラータン pic.twitter.com/r7WpZwmG9E
— 楊国福マーラータン (@yangguofu520) 2024年4月29日
お店に入ると、目の前に広がるのは具材たっぷりの巨大冷蔵庫。デデン!
具材を入れるボールとトングをとって、ボールにお好みの食材をピックアップする形です。
楊國福(ヨウゴフク)以外のお店も基本的には同じような形が多いですね。
わたしが選ぶおすすめ食材
楊國福(ヨウゴフク)には、珍しい食材も多くてそれもたのしいんです。わたしの好きな食材と、なぜ好きか・どういう役割かをリストアップします。
パクチー・春菊 → 香りのある葉
小松菜・青梗菜 → 歯ごえのある葉
たけのこ・山クラゲ・黒キクラゲ → 歯ごたえ
椎茸・しめじ → ヘルシー
揚げパン・お麩 → スープを吸ってジュワッ
鴨の血 → 謎のプリっと感
魚の練り物(魚卵入り)・カニ風味練り物(魚卵入り) → プチプチ+プリッっと感
センマイ → 食感のいい肉
牛すじ → プリッとした肉
豚バラスライス → 脂
ラム肉スライス → 香り
うずら → ……すき
このボールの量で1,030円分。
選んだ具材が1,000円分以上をこえると、サービスの麺を追加してもらえます。この麺の種類も豊富で、他のマーラータン店でも定番のさつまいも春雨だけでなくて、牛すじ麺、とうもろこし麺が選べます。
最近のお気に入りは牛すじ麺。
モチッとした食感だけど噛み切りやすい、独特で不思議な麺です。
スープは麻辣1択。辛さも選べて、2にしています。
辛いのが得意な人はもっと強くしてもいいのかなぁ…わたしはこれ以上にすると食べるスピードが激遅になるってことを学習済み。
席で待っているとレシートについている番号を呼びかけながら店員さんが運んできてくれます。
到着…!!!
あれ?今日の盛り付け結構丁寧な気が…映え意識?
わたしが今日いよいよブログ書こうとしてやってきたのバレてる?
今日も辛味と痺れが最高。
楊國福(ヨウゴフク)の麻辣スープは、他のマーラータン店では感じたことのないコクがあって、色もついてるんですよね。他のお店はもっと透き通った感じの薬膳スープが多いので。
そのコクも今では癖になっちゃって…もう何回通ったんだろう?
珍しい具材、魚の練り物。
中に魚卵入っていて、練り物のプリッと感と、魚卵のプチプチ感が同時に楽しめます。
写真を撮ってくるの忘れてしまったんですが、お好みで黒酢やすりおろしニンニクといった追加調味料も使えます。
黒酢を足すと辛味がマイルドになって食べやすくなるんですよね。
楊國福(ヨウゴフク) 麻辣燙、ほんっっっっと、すきです!!!!!!!!