2024年の上半期、ボイトレに通って練習してました

学生時代から長いことバンド活動を続けています。
好きなアーティストの楽曲をコピーして仲間内で発表するカジュアルなスタイル。
アーティストごとに組むメンバーも変わって、本番に向けて選んだ曲を練習します。


これまで自己流で続けていたボーカル活動ですが、今年は誰かに教わってみようって、年明けに思い立ったんです。

コンスタントに歌っています

今年に入って、仲間内での発表会は3回。
ライブハウスでの複数曲演奏が2月と4月。大きなリハーサルスタジオでの1曲演奏が6月。

アーティストも多岐に渡ります。
aikoさん、ヨルシカさん、JUDY AND MARYさん、Adoさんなどなど…いつも得意のアーティストでもないので、その度に課題が変わります。

ボイトレスクールでの先生との対話は、わたしになかった視点をくれました。

ボイトレでの変化

年明け、その時にコピーしていたヨルシカさんの楽曲があまりにも難しすぎて、誰かに教わってみたいと思い立ちました。
すぐに無料レッスンに予約。無料レッスン後そのまま本申込みをして、月3回ボイトレに通うように。

わたしが通うボイトレスクールは、レッスンごとに先生を選ぶことができるので、自分が通える時間・タイミングと相談して、いろいろな先生の話を聞いてみることにしました。

先生ごとに表現は違うのですが、総合するとわたしの課題は、息の出し方にありそうです。
体に入れた息を適切な量ずつ使うことが安定した歌唱には必要なんですが、楽しすぎて、必死すぎて、なかなかできません。

息を安定して使うには、リップロールというトレーニングが有効です。でも最初は全くできなくて…半年経った今、やっと少しだけ声を混ぜながらリップロールできるようになってきました。

基本中の基本なのに全然できなかったことが恥ずかしいんだけど、半年で少し成長できた部分があるのも事実。ポジティブに受け止めています。


それ以外にも

「う」の口のまま息を前に押し出すように歌う
上の歯と下の歯の間に指を挟みながら歌う
口角を上げながら歌う
ベロを引っ張りながら歌う

課題曲にあわせてさまざまなトレーニング法を教えてもらいました。実際これで歌った後は、明らかに声の出方が変わるのですよね。

鼻腔に響かせながら・チェストに響かせながら、のような体の響かせ方や、上のようなトレーニング法は、ひとりでは想像もつかず到底得られないものでした。


レッスンのたびに驚きがあるということは、まだまだ技術が足りていないということ。少しずつでも成長が感じられるうちは続けていきたいです。


最後に、先生との会話をきっかけに持つことにしたマイマイクを紹介。SHURE BETA58A です。
スタジオに置かれていることが多い、SHURE SM58 に比べて感度が向上しています。わたしの場合、低い音程の部分がクリアに聞き取れるようになりました。

SM58 と BETA® 58A の違いとは!? | Shure Japan Blog - Shure 日本


ボイトレスクールに通い始めたことで、自己流の歌唱に新しい視点が加わって変化を感じています。少しずつでも前進している手応えもあるので、これからも新しい課題に挑戦して、歌唱の幅を広げていきたいです。


今週のお題「上半期ふりかえり」