知ってはいる…けど使いこなしてる感じはしない。というのが、私の正直な感想です。なぜそう思うのか。それは普通のメモ帳以上の使い方が出来ていないからなのです。
既にご存知の方ばかりかもしれませんが、"Evernote"を簡単に説明しておきます。"Evernote"はオンラインメモ帳です。Windows、MacOSだけでなく、各種スマートフォン用にもクライアントソフトが提供されており、どこからでも記録できる・どこからでも引き出せる汎用性の高いウェブサービスなのです。
今日は、"Evernote"をメモ帳レベルでしか使えていない私がライフロガーとなるべく、ツイートを"Evernote"へ自動保存するまでの手順を解説してみたいと思います。
そもそも自動保存てどういうこと?
冒頭に、"Evernote"はメモ帳である。という解説をしました。メモ帳なのであれば、能動的に記録しなければ、保存されないはずですよね。しかし、"Evernote"には自動で記録するための強力なツールがあるんです。
それが、投稿用メールアドレス。Evernoteでアカウントを取得すると、自分専用の投稿用メールアドレスが発行されます。そこにメールを送る事で、自分のEvernoteにメモを保存しておくことができるんです。そんなに新しい方法とは思えないのですが、実はこれが自動化の最強ツール!
投稿用メールアドレスを知る
では、自動化に絶対必要な自分の投稿用メールアドレスを調べてみましょう。簡単なので手順のみの紹介。
ここに記載されているメールアドレスにメールを送信すれば、ノートが作成されているという仕組みです!おぉぉ!
"twieve(ツイエバ)"を使ってやりとりを自動保存
さて、ここからが本題です。投稿用メールアドレスがわかったので、「メールアドレス宛にメールを送信すれば、ノートが作成される。」状態になりました。ということは、つまり欲しい情報が定期的にメールで送信できれば"Evernote"に情報が自動保存されていくと。ですから、あとは自分が保存したい情報をメールで自動送信してくれるサービスを活用すればよいわけなのです!
今日紹介するのは、指定のツイートが1日分まとまってメールで届く"twieve(ツイエバ)"というサービス。こちらは日本のサービスですし、設定項目も最小限で簡単。迷う事もほとんどないと思いますが、簡単に手順を紹介します。
まずはサイトのトップからツイッター認証。
設定画面で先ほど調べた投稿用メールアドレスを入力します。その下に少しだけ細かい設定もあるのですが、最初は全部入りでそのまま設定してしまっていいと思います!ノートブックやタグの設定も、初心者の私は空欄で。それで登録完了。
登録後、気長に待っていると、次の日にはEvernoteにこんな風に記録されていきます。私はノートなどの指定をしなかったので、デフォルトのノートブックに入っていましたよ。
"twieve(ツイエバ)"ってなんで凄いの?
今までEvernoteをろくに活用できていなかった私が、ついに"twieve(ツイエバ)"を使い始めました。重い腰をあげて、頑張ってみようと思ったのです。(やると意外に簡単なんですけどね)
私がどうして"twieve(ツイエバ)"をやってみようと思ったか。それは他のサービスよりも凄かったから。
Evernoteは検索機能が優れているらしく、使いこなしている人は検索するためにいろんな情報を全てEvernoteに貯蓄しているらしいのです。データがあれば、見た目はどうであれ、検索する事は可能ですよね。ツイートって基本的にも文字情報ですし。でも検索するって言う事は、自分の記憶の片隅に「入れたかもしれないな?」っていうなんとなくの断片が残っているから検索するわけですよね?そういう風に考えてしまうと、自分はあんまり検索したりして使わないんじゃないかなっていう気になって、(忘れたことは検索すらもできないだろう!)Evernoteに貯蓄する意味をあまり感じなかったんですよね。
ところが"twieve(ツイエバ)"はアイコンが表示されていてわかりやすい。そして、適度な行間がありとても読みやすいんです。読みやすいということは、読み返したくなるということ。貯蓄するカタチが整っていて、はじめて「読み返す」という活用法がうまれたのではないかと思います。
つまり"twieve(ツイエバ)"は完全に忘れてしまったようなこと(検索しなくても)でも、なんとなく読み返したくなるツイートの貯蓄法なんです!ということは、Evernote初心者にピッタリのサービスってこと。もちろん検索したり使いこなしたりしている人にとっても、見やすいにこした事はないですよね♪
Evernote初心者脱出への第一歩を踏み出させてくれた"twieve(ツイエバ)"には本当に感謝。このアプリを使いたいからiPhoneを買おう。このサービスを使ってみたいからEvernoteを使ってみよう。そんな風に思われるサービスは偉大です。
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