下北沢で焼小籠包ランチをリーズナブルに楽しめる ダパイダン 105

3月末に下北沢駅前にオープンしたミカン下北。
あらゆるジャンルの飲食店が入っていて、どこもいい雰囲気。全て制覇するのにだいぶ時間がかかりそうです。

今日は焼小籠包が楽しめる台湾屋台料理店、ダパイダン 105 をご紹介します。

焼小籠包って?

小籠包はだいぶメジャーかなと思うのですが、焼小籠包が食べられるお店はまだまだ多くはない気がします。

焼小籠包(冒頭の写真)は通常の小籠包より厚めのもっちり皮で、皮を閉じる部分が油で揚げ焼きになっています。
ジュワーっとスープが出てくる感、揚げ焼きした皮のザクッと感、そして焼かれていない蒸し状態の部分のモチっと感。
小籠包のいいところと、揚げ焼き部分の新しいおいしさが合わさって、私はとっても好きです。

下北沢には以前から尚点というお店でも焼小籠包が食べられましたね。
このお店はしっかりランチというよりは食べ歩き利用や、小腹が空いたなって時に使いたいお店ですね。焼小籠包以外では、豆腐花・芋圓などのスイーツがおすすめです。

ダパイダン 105

さて、ミカン下北を下北駅の方から奥に進んでいくと、右手に見えてくるのが ダパイダン 105 です。
お店の名前を頼りに探すとちょっと見つけづらいので、写真の銀色の看板を目印にするとよさそうです。しっかり見ると ダパイダン 105 って書いてあります。

焼小籠包3個とメインの麺料理が選べる台北セットにしました。
税込950円です。ドリンク付きにしても1100円なので、近辺のランチ価格と比較してもリーズナブルですね。

選んだセット麺は担仔(タンツー)麺です。
エビ出汁の効いたスープにちぢれ麺がよくあう、さっぱりとしたお味でした。

肉味噌と香草が独特の風味なので、そこは好き嫌いがわかれるかも…ですが、私はすごく好きでしたね!

食器類はプラスチック系で最初はちょっとチープかなと思ったのですが、割れる心配もないし軽いし、お店のポップな雰囲気ともあっていて、結果的に全く気になりませんでした。
オペレーション的にも重いお皿よりよさそうですよね。

そして壁にはネオンサインがあったり提灯がぶら下がっていたり。台湾屋台の雰囲気を感じられる、アガる店内です。

セットの焼小籠包3個。ザーサイが添えてありました。
さらに机の上にも備え付けのザーサイポットがあったので、ザーサイ好きな人は嬉しいですよね。
私はお酒は頼まなかったのですが、ビール頼んでたらこのザーサイもっと進んでただろうな〜と思います。

麺を食べ始めた時には、あれ、もしかしたらこのセットちょっと少ないかも?と思っていたのですが、小籠包を食べきる頃には全くそんなことなく、しっかりお腹いっぱいになりました。
ダパイダン 105 の焼小籠包は私が食べてきた他の店舗のよりも皮がしっかりして、存在感があるんですよね。なので、3個も食べるとかなり満たされます。

高円寺に本店、全国13店舗

ミカン下北店では一部メニューがテイクアウトできるようです。
麻婆豆腐や魯肉飯あたりも食べてみたいなぁ。

調べてみると、ダパイダン 105 は高円寺が本店なんですね。大阪、神戸、横浜、福岡にも店舗があります。
気軽に使いやすい価格設定ですし、焼小籠包おいしかったです!オススメなのでぜひどうぞ。